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Toggle「壁をつくりたいけど、木で組む?鉄で組む? どっちがいいの?」
工場や事務所、テナントの内装工事で間仕切りを新設するとき、
「木材で作るか」「軽天(LGS)で作るか」という選択に迷われる方が多くいらっしゃいます。
この記事では、それぞれの工法の特徴を比較しつつ、なぜ軽天(LGS)が現代の間仕切り工事において主流なのかを、専門業者の目線でわかりやすく解説します。
■ まず、構造の違いを知っておこう
工法 | 主な素材 | 特徴 |
---|---|---|
木工工法 | 木材(胴縁・間柱など) | 住宅や古い建物で多い |
軽天工法(LGS) | 軽量鉄骨材(C型・L型など) | 商業施設・事務所・工場で主流 |
■ 5つの視点で比較してみる
① 耐久性・耐湿性
木材: 湿気に弱く、長年使うと反りや腐食、シロアリ被害のリスクも。
軽天: 鉄製のため反りにくく、**湿気・経年劣化に強い。**また、不燃材なので火災にも安心。
→ 長く使う空間なら、軽天が圧倒的に有利。
② 工期と作業性
木材: 加工や切断に手間がかかり、施工時間も比較的長くなりやすい。
軽天: 現場での**加工・組立がスピーディー。**作業工程が体系化されていて、施工が早い。
→ 工期を短縮したい現場や、稼働中の工場・事務所に◎。
③ コストと価格変動
木材: 一見安く見えるが、材料価格が変動しやすく、施工にも手間がかかるためトータルコストが上がることも。
軽天: 単価はやや高めでも、作業効率と耐久性の良さでコストパフォーマンスに優れる。
→ 中長期的に見れば軽天の方が経済的。
④ 防火性・安全性
木材: 可燃物のため、防火対策には別途処理が必要。
軽天: 鉄製なので不燃材。建築基準法の防火区画にも適合しやすい。
→ オフィスビルや店舗、工場などに最適。
⑤ 将来的なレイアウト変更
木材: 壁を解体・再利用しづらい。
軽天: 再構築しやすく、将来のレイアウト変更に柔軟に対応可能。
→ 成長企業や変化の多い現場にマッチ。
■ 総合評価:間仕切り工事には“軽天”がおすすめ
施工スピード・コスト・安全性・将来性のどれをとっても、
現代の工場やオフィス、商業施設においては軽天工法が圧倒的におすすめです。
特に「しっかりした内装にしたい」「安全面に配慮したい」「費用を抑えつつ長く使いたい」
という方には、間違いのない選択といえるでしょう。
■ 総美は軽天工事のプロフェッショナルチームです
私たち株式会社 総美では、軽天(LGS)工法を中心にした内装工事を得意としていますが、
ご希望があれば木工造作にも対応可能です。
お客様の予算・使用目的・建物の構造に合わせて、最適な提案をさせていただきます。
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