もくじ
Toggle「うちの天井、昔のままだけど大丈夫かな?」
工場や事務所などの建物では、天井の改修・リニューアルが後回しにされがちです。
しかし、**老朽化した天井には“見えないリスク”**が潜んでいます。
ボードが浮いている、ひび割れている
換気扇や照明の取り付け部分がぐらついている
雨漏り跡や天井裏の結露が気になる
「耐震性」が考慮されていない昔の施工かもしれない
もし1つでも思い当たるなら、天井の見直しやリニューアル工事を検討する時期かもしれません。
■ なぜ「天井の耐震化」が必要なのか?
2011年の東日本大震災では、吊り天井の落下事故が大きな問題となり、
国土交通省から「特定天井の耐震対策」が義務付けられるようになりました。
とくに以下のような天井は注意が必要です:
天井面積が200㎡を超える
天井高が6m以上
吊り天井の構造で補強がされていない
こうした施設は、安全配慮義務の観点からも天井改修の検討が必要です。
■ 天井リニューアルで得られるメリット
安全性の向上
耐震対応の下地補強や軽量天井に変えることで、落下リスクを大幅に軽減できます。
室内環境の改善
断熱性・遮音性の高いボードを使用することで、夏の暑さや音の反響が抑えられる空間に。
設備更新に対応しやすい
新しい配線・換気設備・LED照明などとの取り合いがしやすくなり、工場や事務所の機能向上につながります。
■ 天井の種類と選び方
天井の種類 | 特徴・用途 |
---|---|
ジプトーン天井 | 工場・事務所で多く使用される定番。断熱性・吸音性に優れる |
岩綿吸音板天井 | 音を抑えたい場所に◎。会議室や作業エリアに人気 |
システム天井 | パネルが脱着可能。メンテナンス・設備変更に強い |
耐震天井(補強あり) | 落下防止・LGS補強・振れ止め等の対策を行う施工 |
建物の構造や使用目的に応じて、最適な天井材と構造を提案します。
■ 施工事例(例)
大阪府内の物流会社様より、天井ボードがひび割れ・反り返りを起こしていた事務所の改修依頼を受けました。
現地調査の結果、耐震補強がされていない吊り天井であることが判明。
軽量鉄骨下地を新設し、ボードも耐震仕様に切り替えることで、
「地震が来ても安心できる空間にしてもらえてよかった」と高評価をいただきました。
■ 総美の天井工事が選ばれる理由
軽天・ボード・天井のプロ集団による一貫対応
老朽化した建物でも下地補強から対応可能
使いながらの工事(営業中の事務所・工場)にも柔軟に対応
ご要望に合わせた吸音(防音)・断熱・防塵施工も可能
■ お問い合わせ・ご相談はお気軽にどうぞ
「天井の落下が心配」
「古くなったので一新したい」
「断熱や音対策もあわせて行いたい」
そんなご相談は、天井と壁の専門施工会社・総美におまかせください。
現地調査・見積り無料で、最適なプランをご提案します。
お電話でのお問い合わせ:06-7501-6655
お問い合わせフォーム:https://soubi6688.co.jp/contacts/