仕事内容
ここではまだうちの仕事を経験したことがない人が、内装工って?軽鉄下地?ボード?それってどんな仕事?とならないようにどんな簡単に仕事の内容をまとめてみます。
大まかにわけると、仕事は二つ。下地作業とボード貼作業になります。
まず下地は↓の画像内で水色の矢印の先にある、鉄の枠のことをいいます。
この鉄の枠を天井や壁を貼る前段階として、図面を見ながらなにもない空間に取り付けていきます。
下地材の一例です。↑ ↑ ↑
そして↓の画像のように石膏ボードを下地にビス止めしていきます。
このようにして、下地屋さんとボード屋さんが作業をしていきます。
下地専門の会社、ボード専門の会社がありますが、最近では下地とボードの両方を扱う会社も増えてきていて、うちも両方を扱う会社の一つです。
最初の画像を見てほしいのですが、壁はもう石膏ボードを貼り終わっているのがわかると思います。
下地、ボード、どちらの仕事でも、材料が必用で、材料のサイズは元々決まっているため、壁や天井の形状に合わせてカットする必要があります。
そこでボードを貼る人、カットする人が分担して作業をするわけです。
ボード一枚一枚のサイズが1000㎜×2000㎜ほどあり、カットするのにもボードを置く台や道具が必用なのである程度スペースが必用で、作業スペースがきまっています。
そこまで行ってカットして、そのまま貼る場所まで行ってボードを貼って、また作業場に行って、、とやっていると効率が悪いため、二人一組で行います。
たいていボードのカットは会社に入ってから2年前後経つまでの間に学んで数えきれない程の枚数をカットすることになります。
現場にもよりますが、これはコンパクトな作業台 です。
こんなふうに貼っていきます。今上の画像で貼っているボードの下にも別のボードを貼っていますが、防火防音耐久性などの関係で重ねてボードを貼っています。
はじめは壁もないため、雨が入ってきて地面が濡れています。
高さがあるところはこんな足場を用意してその上からボードを貼っていきます。
高さがあるため高所作業車に乗って作業をしています。この高所作業車も免許が必要になりますので、必用になれば会社負担で免許を取得します。だいたいイメージはつかんでもらえましたか?
チームワークを大切にしながら作業をしていきます。
0〜5年の流れ
まずは弊社へ電話かメールで連絡をしてもらい、
日時と場所と必用物を確認後、面接をします。
①採用の場合、日時を決めて健康診断に行きます。
②日時を決めて元請の会社でゼネコン現場の新規入場の登録と、各説明、講習を受講します。
③日時を決めて、初現場に行きます。
①~③までの間で、顔合わせを含めて歓迎会をする場合と、現場仕事を始めてから歓迎会をする場合があります。
初めの3カ月は見習い期間で、やることはほとんど先輩の助手的な作業になります。
作業中は石膏ボードの切れ端など様々な廃材がでますので、掃除をしながら少しずつ基礎から教えてもらい、日々現場に慣れていってもらいます。この段階では、現場に慣れるのと、コミュニケーションを取りながら先輩達と慣れてもらいます。
他には機械の名前を覚えたり、業界用語を覚えたりしながら、どういう流れで仕事が進行し成り立っているのかを理解してもらいます。現場に慣れだしたら作業をするようになります。
別ページで詳しく説明しますが、石膏ボードの加工がメインの作業になります。先輩に指示された寸法にボードを切って先輩に渡す作業です。切って切って切りまくって、基本を学んでいきます。
ボードを切るだけでも、正確さとスピードが先輩とは全然違ってきます。(新人がボードを1枚切る間に先輩は2枚も3枚も
切っていきます。つまり新人が100枚切る間に先輩は200~300枚切りますので仕事のペースは大きく変わっていきます。)
ボードを切る作業も単純なようで奥が深いのでどんどんマスターしていってください。(もちろん初めは慣れていくことだけを考えて焦らずにやってもらうのが一番です。)慣れてくると切ったボードを貼る作業も入ってきます。
2年目に入る頃には、ボードの加工はお手の物になってきている事です。
それでもまだまだ加工の仕事もしていきますが、上達の早い人なら、ボードを貼る作業をメインにしていきます。
このボードをいかに速く、精密で綺麗に貼るかが腕の見せ所です。
そしてこのボードを綺麗に貼るために必要不可欠なのが、寸法通りに正確にボードを切る作業です。
つまりあなたがこれまでボードを切っていた意味が身に染みてわかる頃です。
もちろんそれまでに少しボードを貼ってみたりしている時にも気付いているかもしれませんが、加工と貼る仕事、
このチームワークが大切になってきます。そしてどちらも出来るようになってきたら、(多分3年ぐらいでそこそこ一人前)
後輩に教える側になります。ここからが次のステージに進むための新たな勉強の始まりになります。
いずれは上の立場に立って人並み以上のライフワークを得たり親方になるためには必要になってきます。
とにかく常に素直に成長意欲を持っていることが成功への近道になります。
4年目になってくると、後輩にも教えながら、自分の技術をどんどん磨いていきます。
取れる資格もどんどん取得していきます。
更にはどうすればもっと後輩の覚えが早くなるか、どうすればもっと効率よく仕事を運べるか、
どうすれば会社は大きくなるか、など、経営者側の視点を持ち始めるころです。
そうすることで、今まで普通にしてきた仕事もまた違う見え方がしてきます。
今まで気づかなかった箇所に気づいたり、これじゃいけないと思えるようになったり。
5年目には自分で数人の後輩をまとめながら班長として仕事をしていきます。これこそが親方になるための本当の
下積みになります。ここでどれだけ勉強して、どれだけ経験するかが大切になります。自分だけではなくまわりの人のことも考え、会社のことも考え、組織は人がいないと成り立たない、人が成長しないと組織も成長しない。
そういう感覚を持ちながら日々成長しながら仕事をしていってもらいます。
そして準備が整えばうちの独立支援のもと、独立への新たなステップをスタートさせます。
給与制度
福利厚生
月1懇親会
うちでの仕事をするためにはチームワークが必用不可欠。
今回は関西チームだけなので人数が少ないですが残りの半数は関東にいてます。
チームワークを発揮するためには出来る限り仲が良いほうがいいわけです。
そんなわけで月1の懇親会をしています。っていうか飯会?飲み会?
たまに忙しすぎて2カ月に1回とかにもなりますが、、、
あなたは酒豪派?ソフトドリンク派?
気の合う仲間同士でそのまま2次会も‥‥
研修慰安旅行
”刺身なのにまだ動いているほど新鮮な蟹”を食べに京都最北部に行ったり、
眩しいくらい真っ白なパウダースノーが堪能できる本場北海道の有名ゲレンデにスノボーやスキーをしに行ったりと、だいたい1年の間に2回ほど出かけています。
研修慰安旅行
一緒にこんな景色でボードしませんか?石膏ボードじゃなくてスノーボードね。
その中に会議や研修を含めたり、懇親会やレクレーションを含めたり、色んな目的を凝縮した忘れられない数日を過ごします。
資格取得制度
←こんな賞状や国家資格の証明証や感謝状が他にもずらり。。
うちでの仕事をしていると、特定の作業をする際に必要不可欠な特別教育という講習を受ける制度や、仕事に使う免許、実力を証明したり信用につながる国家資格などがあります。
それらを時期を見て会社負担で受講できるようにしている制度になります。
例えば1級内装仕上げ施行技能士という国家資格がありますが、これを持っていると、仕事ができる人だとわかります。
英検1級を持っている人は英語ができる。と判断できますよね。
とにもかくにも、今後必要になる資格や免許、その他、実力や経験値を見て受講できるようにしています。
マッスルヘルス
Muscle health~その名の通り筋肉をつけて健康になろう。というわけです。
ジムに行くのに毎月1万円近いお金がかかったり、そんな時間がなかったり。
でも筋トレをしてみんなに健康でいてもらいたいという思いからはじめました。
Fitness gym Soubi。入会金0円。月会費0円。
あなたも分厚い胸板と6つに割れた強靭な腹筋、隆々とした鉄腕を手に入れたくはないですか?(笑)
社会保険・厚生年金
小さい会社は入りたがらない社保・厚生年金。
社会保険と厚生年金の保険料が10あったとしたら、社員が負担するのは5。残りの5は会社が負担することになります。
つまり社員が増えれば増えるほど会社の負担する金額が大きくなって、単純に会社の利益が減ってしまうわけです。
でも社員のことを思えば社会保険・厚生年金の方が圧倒的にいい。
国民健康保険・国民年金は10あったら10自分で払わないといけない。
でもうちの会社では社会保険・厚生年金は絶対加入と決まっています。
ちなみに厚生年金を簡単に説明すると、貯金。働いている間に厚生年金料を支払った分だけ老後に返ってくる。そしてあなたが5貯金したら会社も5あなたの為に貯金する。
つまり500貯金すれば自動的に1000貯金できているということ。
だから最近では社保厚生年金完備の会社を選ぶ若い人が多くなったんだと思います。
うちは社保・厚生年金完備。
まだまだメリットはあるから最下部で紹介します。
ハヨヤク
現場には工期があったり現場ごとの人員配置や予定があるため体調不良や緊急な用事以外では休めないのが現状です。
ただし個人的な理由であっても1~2カ月程度前に言っておいてもらえれば休みを予約することができます。
友達の結婚式だったり、どうしても外せない用事だったり。この予定は外せないな‥‥
なんて時。。
そんな時は早めの予約で問題解決です。柔軟に対応しています。名付けてハヨヤク。
ドリサポ
←夏はクールにっ。。
ドリサポ
冬はホットにっ。。
仕事の疲れた体を癒すため、また頑張るための水分補給、熱中症対策として、
ドリンクサポートをしています。
そのまんまですが、ドリサポ。
社会保険&厚生年金保険 | 国民健康保険&国民年金 | |
保険料 | 会社が半分負担 | 全額自己負担 |
扶養制度 | 扶養者(家族)は無料なので 一人分の保険料だけでいい。 | 扶養者(家族)一人一人に保険料がかかるため、保険料が高くなる。 |
年金受給額 | 厚生年金加入期間は同時に国民年金にも加入していることになる。そのため国民年金+厚生年金を受給できる。平均受給額は14万7千円。国民年金に比べておよそ2.6倍。 | 国民年金をかけた分のみ。 国民年金受給額の平均は5万5千円。 |
あなたに奥さんや子供がいる場合はお得になります。独り身の場合でも今後結婚して家族を養う時にはお得になりますし、どちらにしてもあなたの保険料の半分を会社が負担する制度の保険なのでお得です。
国民健康保険の場合、家族一人一人に保険料がかかるけど、社会保険の場合、扶養家族の保険料はかかりません。つまり一人分の保険料で、家族全員分の保険料を納めていることになります。
※あなたに不慮の事故があった場合も多額の遺族年金を受け取れる制度は社会保険・厚生年金です。
※国保に比べて将来受け取れる年金の額が約3倍以上なのも社会保険・厚生年金です。
年金(毎月)受給額 | 平均給与[月給のみ(賞与は含まず)] | |||||
10万円 | 20万円 | 30万円 | 40万円 | 50万円 | ||
加入期間 | 1年 | 7,000 | 14,000 | 21,000 | 28,000 | 35,000 |
5年 | 35,000 | 70,000 | 105,000 | 140,000 | 190,000 | |
10年 | 70,000 | 140,000 | 210,000 | 280,000 | 350,000 | |
15年 | 104,000 | 208,000 | 312,000 | 416,000 | 250,000 | |
20年 | 138,000 | 276,000 | 414,000 | 552,000 | 690,000 | |
25年 | 173,000 | 346,000 | 519,000 | 692,000 | 865,000 | |
30年 | 208,000 | 416,000 | 624,000 | 832,000 | 1,040,000 | |
35年 | 242,000 | 484,000 | 726,000 | 968,000 | 1,210,000 | |
40年 | 227,000 | 554,000 | 831,000 | 1,108,000 | 1,385,000 | |
厚生年金加入期間は国民年金にも加入していることになるため、上記のきなg国プラスで国民年金も受給できます。 |